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ねねにっき

結婚資金を稼ぎ終わるまで仕事を続けたいブログ

海外旅行で壊れたスーツケースが臨時収入になった話 

ヨーロッパ圏に旅行に行きました。

その時スーツケースが破損してしまったので保険請求をした記録を書きます。

 

結論として、4,320円の掛け金で、20,000円になりました!

 

~経緯~

 

ドイツに到着!旅行の始まるワクワクな気分に水を差す出来事が発生しました。

どうやら空港から現地のホテルへ運ばれたどこかのタイミングで、スーツケースに穴が開いてしまったのです!

旅行中は現地で調達した固めのガムテープで補強して何とか乗りきれました。

 

実はこのスーツケースは私が始めて購入したスーツケースで、長期の合宿免許取得から始まり、留学、海外旅行、あと身一つで同棲先から飛び出したときも人生の節目節目に一緒に過ごしてきた相棒だったのです。

できるならば直したい…そこで海外旅行に行く前に掛け捨ての保険に加入していたので、まずは修理を前提として、保険請求をすることにしました。

 

何の保険に入っていたの?

 

今回入った保険は、t@bihoたびほです。

【公式】海外旅行保険・留学保険《t@bihoたびほ》

 

t@bihoたびほって何?

 

smh.tabiho.jp

JTB グループとAIGグループ合弁会社なので安心感がありますね!

私の場合は、ヨーロッパ2か国周遊で4,320円の掛け金でした。

 

 

クレジットカードの付帯保険との違い

 

社会人の端くれなので、クレジットカードも持っております。今回は旅行に行く前に改めて内容をチェックしました。

 

いつも使っているクレジットカードの補償内容

 

傷害治療費用 300万円

疾病治療費用 300万円

賠償責任(免責なし) 2,000万円

救援者費用 100万円

携行品損害(免責3,000円) 20万円

 

t@bihoたびほの補償内容

 

  傷害死亡:1000万円 

  傷害後遺障害:1000万円 

  疾病死亡:1000万円 

  治療・救援費用:5000万円

  緊急歯科治療:10万円 ☆

  個人賠償責任(自己負担額なし):1億円

  携行品損害(自己負担額なし):30万円

  手荷物遅延(定額払型):1万円 ☆

  弁護士費用:100万円 ☆

  テロ等対応費用:1万円 ☆

  旅行キャンセル費用:30万円 ☆

  旅行中断費用:10万円 ☆

 

☆印が付いているものが、クレジットカードにはついていなかった、t@bihoの補償です。たかだか5,000円くらいで充実した補償がつけられるなら、私は掛け捨てでも加入するのに賛成です。

 

持っていたクレジットカードの保険のみで旅行に行っていたら、今回の場合はスーツケースを直すのに「免責金 3,000円」を必ず支払うことになります。しかも20,000円という購入金額に匹敵する手厚い補償を受けられるとは限りません。

 

 

一般的に、クレジットカードが付帯する携行品損害は、携行品の減価償却分のみ補償します。長期間使用したカメラ等が損害に遭った場合は、中古品として再購入する場合の金額のみ補償が発生します。

 

クレジットカードの携行品損害 - クレジットカードを知る さまより引用

 

4,320円の支払いで☆印の補償が受けられるとしたら、何も事故が発生しなかったとしても心強いと思いませんか?

 

修理を依頼する

 

さて、今度は保険請求の手続きです。

旅行中は、t@bihoのアプリから、事故状況を「写真付」ですぐ報告していました。

帰国後、Webの会員ページから、すでに報告のした内容に加えて、詳細を入力しました。

これで手配完了です。

 

自分から電話をかけて問い合わせることを全くしなくてよかったのが、すごく助かりました!なにせ、休んでいた期間の仕事が溜まっていて、めちゃくちゃ忙しくて平日の日中に電話で手続き…なんていうプロセスだったら完全にめんどくさくて後回しになっていました。

 

この後の手続きも全て自分からかける電話なしで完結します。

 

WEB入力の3日後には、保険会社から書類一式が届きました。t@bihoと提携している山澤工房へスーツケースを送るクロネコヤマトの伝票と、保険書類の返信用封筒等です。

 

山澤工房について↓

キャッシュレスリペアサービスの仕組みとご利用方法

海外旅行保険t@bihoたびほ | サポートサービス

 

保険書類の返信用封筒には以下のものを入れました。

  1. 保険請求の書類(Webの会員ページで入力したものを印刷できる、後は印鑑を押すだけ)
  2. 保険請求の書類(スーツケース修理用、手書き)
  3. パスポートの顔写真のページ
  4. パスポートの出入国のスタンプがあるページ
  5. 添乗員さんが書いてくれた事故証明

 

山澤工房に修理を依頼する為にスーツケースに入れて送った書類など

 

  1. 修理を希望する箇所・事故状況を書く書類(手書き)
  2. スーツケースの鍵

 

唯一面倒だったのが、手書きの書類↓

 

①保険会社へ送った書類の2.

②山澤工房へ送った書類の1.

 

以上です。

 

① まずは保険会社に、印刷したもの(=保険会社へ送った書類の1.)とほぼ同じ内容の申請書を全部手書き

 

② 加えて山澤工房にもほぼ同じ内容の書類を出します。

新たに破損箇所を詳細に書くだけでなく、保険会社に報告した事故内容もほぼ手書きで書くという…事故内容を何回手書きで書かなければならないのか…。

 

ただ思い入れのあるスーツケースなのでこの面倒な難所も乗り越えました!

 

盲点だったのは、保険会社への書類の4.です。今、スタンプを押さなくても入出国できてしまう状況なんですね↓

 

 

 顔認証ゲートは,IC旅券のICチップ内の顔の画像と,顔認証ゲートのカメラで撮影した顔の画像を照合して本人確認を行います。照合により本人確認が完了し問題がなければ,ゲートを通過することができます。顔認証ゲートを利用した場合には,入国審査官から旅券に証印(スタンプ)を受ける必要がありません。
(注)証印(スタンプ)について
 パスポートにはスタンプ(証印)されません。
 スタンプ(証印)を希望される方は,顔認証ゲートの通過後,出国手続時には航空機への搭乗前,帰国手続時には税関検査前までに,顔認証ゲート後方に待機する職員又は各審査場事務室の職員にお申し付けください。

 

 

引用:

 

法務省:顔認証ゲートの更なる活用について(お知らせ)  

www.moj.go.jp  

 

わざわざ記念にと思って、顔認証の後に受付の人にスタンプ貰っておいて本当によかった…。

これがなくても搭乗券などで代替できるそうですが、手間がかかりそうでした。これから海外に行く方、これで1つ手間が減りますよ!記念にもなりますし、パスポートのスタンプはもらっておきましょう!

 

てんやわんやしたものの書類の記入も一時間はかからず完了です。スマホでサクッとクロネコヤマトに集荷を依頼して手配は完了です。スーツケースは無事にヤマトのお兄さんに引き取られました。返信用封筒は会社に行く道すがらポストに入れました。

 

ここまで帰国から4日ほど。

自分ができる手続きはなるべく早くに済みました。果報は寝て待て…。

 

スーツケースを出してから、2週間後!

電話がかかって来ました。

 

「修理不能です!」

 

がーん!!!

すごいショックでした…。

 

しかし、続けてお姉さんからの言葉が…。

 

「現在、同じサイズのスーツケースを購入する価格として、20,000円が相場かと思いますので、こちらの金額を保険会社からお振り込みさせていただきます。こちら同意いただけますか?またスーツケースはこちらにて破棄というお手続きでよろしいでしょうか。」

 

おおー!10年使い込んだスーツケースが新品を買えるお金になって返ってくる!

スーツケースが壊れたときの悲しみはふっ飛び、お姉さんに即レスで

 

「同意します。スーツケースは破棄してください。」

 

と言ったのでした。

 

それでいつお金が振り込まれたの?

 

先程の電話の最後はお姉さんからこんなことを言われました。

 

「それでは保険会社より連絡をお待ちください。」

 

この電話から1週間後、メールに保険料の振込日についてのお知らせメールが来ました。

翌日、無事に金額が振り込まれて、保険請求が終了です。

 

結果として帰国から約1ヶ月で、全ての手続きが完了しました!

 

まとめ

 

大まかなながれ

 

1週目 WEB手続き・スーツケース送付

2週目 スーツケースの修理見積期間

3週目 スーツケースの見積完了 電話あり

4週目  保険会社からメール お金が振り込まれる

 

これで約1ヶ月で手続き完了でした。

思い出がつまったスーツケースが壊れてしまった…。そんな時こんな時系列で手続きが完了することが分かればと思い、今回、記事にまとめました。誰かのお役に立てれば幸いです。※あくまで私の場合の体験談です。

 

最後に、パスポートのスタンプは必ずもらいましょう!

 

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