ブラック企業について思い出してみた、そして回避策について考える②
タイトルの通りです。昨日の続きです。
回避策について
そんなこんなで新卒で入社をしてから数年で離職するはめになり、以後、3回も転職するなんて思ってもみなかったぜ...。
そんな私が考えるブラック企業回避策は、以下の2つ!!
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クチコミサイトを見ましょう
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実際に働いている同僚・先輩を見ましょう
1.クチコミサイトを見ましょう
この5年ほどでずいぶん企業のクチコミサイトが増えました。私がよく見ているのは以下のサイトです。
企業・会社の評判、口コミ、年収など転職・就職に役立つ情報サイト キャリコネ
会社の評判、口コミ、年収から転職・就職情報まで分かる|カイシャの評判
IT・Web求人、転職、採用情報サイトFind Job!(ファインドジョブ)
これらを見るときの基準は、過去記事でも触れています。↓
加えて、以下のことに注目してみるのもいいかもしれません。
- 会社の規模に見合った求人情報の数かどうか
- ポジティブな内容とネガティブな内容の数が偏っていないかどうか
1.については、従業員数が少ないのに求人情報が多いとそれだけで、「この会社、離職率が高そう」と当てがつけられますよね。
弊社の場合(現在所属の会社)、確認できただけで、3種を超える職種で募集を出していました。30人くらいの会社なのに3人以上も募集しますか?という疑問が沸きます。業容拡大期ならわかるのですが、そういった文言も見当たらないので、ますます怪しさが増します。
2.については、やはりポジティブな内容が少ない企業は避けるべきです。こういったクチコミサイトに書き込んでまで、ネガティブな内容を書くのは、後から入る人に「入社してしまってから同じ嫌な思いはしてほしくない。」と思って書き込んでいる人が多いからです。
そして、そのネガティブな内容が、後から入る人にとって、別に重大な事案でなければ気にせず応募すればよい、と基準を提示してくれているとも言えるでしょう。
つまり、入社してしまう前に、各人について自分にとって耐えられるべき内容かどうか、しっかり吟味できるのがクチコミサイトの特徴と考えます。
ですので、先ずは求人票と比較し、クチコミサイトをしっかり確認しましょう。
2.実際に働いている同僚・先輩を見ましょう
面接官をする管理職というのは、自分の会社こそ一番だ!と思って会社のいい面のみを強調します。悪い面は求職者に隠そうとします。
面接の会議室に通されるときでも、廊下ですれ違うときでも、同僚や先輩社員に元気がなさそうな場合、要注意です。死んだ目をしていたらなおさらです。
面接を受けに行ったときに、たまたま歩いている同僚になりそうな人やタバコをすっている先輩になりそうな人を見かけたときは、従業員の素の姿が見られるので要観察です。感覚を研ぎ澄ましましょう。
それでもブラック企業に入ってしまった場合は
新卒の会社のとき、3社目の会社のとき、現在の会社のときすべての会社で言われた恐ろしい言葉があります。
『本当にウチの会社でいいの?』
そういう風に言ってくれる、同僚・先輩がいたらきっとその人は会社の負の面をよく知っていて、教えてくれるでしょう。入社する前にわかることができないのは悔しいですが、悪い情報は早めに知ったほうが対策できるので、そういう親切な人から負の情報は聞き出しましょう。
積める経験といただける給料はもらうだけもらって、社内で異動できるか調べたり、次の企業に転職する力を備えたり 対策を練ることが出来ます。
先ずはブラック企業に入社しないことが第一ですが、入ってしまったら自分が不利にならないように立ち回ることが重要だと思います。
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